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ReactOS®はフリーソフトウェアによるMicrosoft Windows®の代替を作成する取り組みで、既存のハードウェア・ソフトウェアとの互換を目指します! ReactOS 0.3.13は未だ開発中です (alpha 段階)。日常で使うのには適していません。 誰でもReactOSプロジェクトを手助けできます。口コミで周りの人に広めたり、ReactOS Foundationへお金を寄付したり、ReactOSへ身を投じてさまざまな形で手伝うことができます (パッチを送ったり、翻訳を手伝ったり、コミュニティ・フォーラムに投稿するなど)。
ReactOSとは?ReactOSとはフリーかつオープンソースのオペレーティングシステムで、Windows NTと同じ構造を使って、既存のアプリケーション・ドライバをサポートします。ReactOSは代替オペレーティングシステムの一つで、消費者の使うOSとサーバで使うOSの代わりになるものです。 なぜNTを再実装するのでしょうか?まず、「Windows」として一般によく知られている部分は、現代的なWindows NTオペレーティングシステムのほんの一握りの部位に過ぎないのです。たいていはWin32サブシステムという層のことを言い、これがNTカーネル上に乗っかっているだけで、そこからユーザ・インターフェイスとアプリケーション・インタフェースを提供しているというわけなのです。
大多数の人々は「NT」のことを「Windows NT 4」のことであると思っていますが、本当はNTという言葉はNTシリーズの意味で、バージョン3からNT5 (2000、XP、2003)、NT6 (Vista、2008、7) までを指すのです。 ではUNIXはどうでしょう?
Mac OS X、Linux、BSDや、UNIXに由来するOSでは、簡単で基本的なオペレーティングシステムの30年以上前の古いデザインに基づく遺産を共有しています。時間をかけて熟成され、複雑な構造にはなりました。
理論上では何個かのUNIX標準があることになっていて、POSIXもその一つです。しかし実際には、標準は古く、その範囲内にあるのは基本的なオペレーティングシステムとターミナル環境だけなのです。他の標準、たとえばLinux Standard Baseは、いつも正しく実装されるとは限りません。結局、どこにもユーザインターフェースの標準はなく、標準的なAPIもありません。人々はいまだに、どうしようもなくコマンドラインアプリケーションを使うか、ごちゃごちゃしたGUIと格闘しなければいけません。多くのUNIXに由来するOSは、事実上のスタンダードであるX-Windowシステムを映像出力に使います。X-Windowはおそらくソフトウェアの歴史上、最悪の設計のうちの一つです。 UNIXと対照的なのがReactOSのデザインです。ReactOSはWindowsの環境をよく知っていて、慣れている人々のためにデザインされていますから、何もかもが、勝手知ったるWin32ユーザーインターフェースでできます。先進的なユーザならば、自動実行タスク用のスクリプトを組んだり、コンソールを使用したりと好きにできます。 互換性
ReactOSプロジェクトが再実装するのは、NTに似た最新鋭かつオープンなNT アーキテクチャに基づくオペレーティングシステムです。NT ドライバとの互換性を持つ WIN32 サブシステムと少量の便利なアプリケーションとツールを搭載しています。 ReactOSは、NTカーネルに備わっている力と強さを一つにします――NTカーネルは拡張性、移植性、信頼性に富んでいて、なおかつ力強く、パフォーマンスがよく、互換性が優れています。そう、Win32の互換性です。 安全真実でないといわれながらも、NTは設計上安全です。NTは主要オペレーティングシステムでは初めて、セキュリティモデルを完全実装しました。NTのセキュリティモデルは非常に柔軟であり、アクセス制御リストを基としています。 最近のレドモンドからのNTベースのオペレーティングシステム、特にXPは、また印象を悪くしました。それらのぜい弱な、初期状態のセキュリティ設定によるもので、Win9xからの移行を簡単にするための、ユーザおよび古いアプリケーションへの措置でした。この決定は、NTにおけるセキュリティ機能の多くと相容れないものです。ReactOSはきっと、初期設定をへんてこなセキュリティ設定にはしないでしょう。 ReactOSは高い安全性を保つように設計されています。他のオペレーティングシステムにみられるセキュリティ上の欠陥をそのまま受け入れたりはしません。
よくみれば、真のコンピュータウイルス (普通のアプリケーションの形をしたもの) は皆、急激に広まったりはしません。最も悪意のあるアプリケーションはスクリプトです。スクリプトは広く用いられているネットワークソフトウェア、たとえばブラウザやEメールアプリケーション、Office製品のようなスクリプトをサポートしているソフトウェアを標的とします。 軽快さ端的に言えば、ReactOSはパワフルで軽快になるべく設計されています。ここで言う「軽快さ」の表すところをWin95のもっていた古きよき価値観で考えると、頑ななユーザインターフェース、それと少々バンドルされている実に役立つツールなどでした。軽快というと、ReactOSはWindows 95よりすごいものを提供します。最先端の体験を、岩の様に硬いNTコアの上でゼロから作り出し、提供するのです。 オープンReactOSはフリーソフトウェアです。ソースコードはシステムの全てにわたって自由に取得でき、GNU GPLライセンスの下に提供されています。
ReactOSは、電話で勧誘したり使用状況を追跡したりしません。スパイウェアもありません。実のところ、他の競争相手と目されているところは、ご存知の通りそのようなことをしているのです。 他のオペレーティングシステムと付き合うことは、さながら愛と憎しみの関係の様に、ほとんどの人が極端な状態に陥りやすいのです。ReactOSプロジェクトにはすばらしいコミュニティがあり、賞賛に値します。 信頼性
1996年の誕生以来、ReactOSはゼロから書かれ続けてきました。岩の様に硬くNTを再実装して、信頼性のある堅固なオペレーティングシステムをめざしています。組み込み用途からパソコン、ワークステーション、サーバーのクラスタ、メインフレーム、果てはスーパーコンピュータまで。 性能ReactOSは軽快ですから、他の鈍重なオペレーティングシステムと比べて抜きん出るような性能を発揮させます。 移植性
ReactOSオペレーティングシステムは、デザインのおかげで、色々なプロセッサファミリへ移植することができ、そのなかには例えばIntel x86系列があります。そのうえ、異なるアーキテクチャを採用しているプロセッサ間でも、例えばCISC・RISC間の移植すら可能です。 拡張性
ReactOSは、デザイン的に、柔軟で拡張性に富んでいます。ReactOSはひょっとすると、もっとも使い道のあるオペレーティングシステムのプラットフォームなのかもしれません。これは全くNTカーネルとオープンソース環境のおかげです。 オブジェクトベースのOSReactOSは、狭い意味でのオブジェクト指向システムではありません。が、ReactOSはオブジェクトをシステムリソース間のやり取りの代わりとして用います。ソフトウェアオブジェクトはコンピュータの命令セットとデータの組み合わせです。そのデータは、世界の内の有象無象の振る舞いをモデルとします。
UNIXオペレーティングシステムはファイルメタファに固着したり、プリンタ、ストレージデバイス、キーボードそして、すべてがプログラマにも日常ユーザにも通常のファイルとして見えるモニタなどのデバイスに固着するようになっています。これは多くの規則的な作業を単純化すると同時に、システムの拡張性における鍵となる要素でもあるのです。このファイルメタファはいくつか欠点を持っていて、これがUNIX系オペレーティングシステムのボトルネックとして知られています。
ご注意ください。ReactOS 0.3.13は、未だalpha段階にあります。ですから、機能は完全ではなく、日常の使用にはお勧めできません。 |